▼ 各ゲームにおけるコナミコマンド
宮崎の方で「↑↑↓↓→←→←BA弁当」というコナミコマンド弁当が発売されているそうなので、懐かしいからファミコン、ゲームボーイ(アドバンス含)、スーファミの各ゲームでのコナミコマンドを紹介する。
アーケードからファミコンに移植する際、アーケードがあまりにも難しく、制作陣が難儀してたという理由から、この伝説的なコマンドが誕生しました。コマンドに意味はなく、単に覚えやすいという理由で、「↑↑↓↓←→←→BA」になったそう。
そのままゲームをスタートする。
ゲーム中にポーズ(何処でも良い)をかけ、コナミコマンドを入力するとバリア、オプションx2、ミサイルを装備した状態になる。
よくフルパワーと言われてるけど、レーザーは未装備なので、厳密にはフルパワーではないよね?
コマンドは初期では1回のみしか使えないが、ビックコアのコアが青いうちに倒せれば、コマンドの使用回数が1回増えます。
コマンドは、通常のコナミコマンドだが、パワーアップコマンドではなくて、残機が30機に増えるコマンドになっている。
ただ、グラディウスというゲームは復活パターンを作っていない場合、死んだらそれでほぼアウトなので残機が増えても嬉しくないというね。
オールクリアしても、残機ボーナスとか無いし。
タイトル画面でコナミコマンドを入力する。
成功しても特に効果音が鳴ったりはしないので、ゲーム画面になるまで残機が増えてるのかは?確認する事が出来ないのが残念である。
成功してれば、残機が「29」になってる。
◎ゲームボーイ「ネメシス」
「ネメシス」とは「グラディウス」の海外タイトルです。
「グラディウスⅡ GOFERの野望」は「バルカン・ベンチャー」ですけどね。
そのまま、スタートする。
ゲーム中にポーズ(何処でも良い)をかけ、コナミコマンドを入力するとパワーアップしますが、ゲーム中、1回しか使用が出来ません。
スピードアップ以外は全て装備しますので、コレがフルパワーアップだよ。
◎ゲームボーイ「ネメシスⅡ」
「ネメシス」の続編です。
タイトルでコナミコマンドを入力する。
「ネメシスⅡ」の場合、コナミコマンドはパワーアップコマンドではなくて、難易度が上昇するコマンドなんですが、イマイチわかんないです。
2001年に先行発売されていた北米版「グラディウス・ギャラクシーズ」の国内タイトルが、「グラディウス・ジェネレーション(2002年発売)」です。
ハンドヘルでグラディウスシリーズが発売されたのは、久しぶりの事で、ゲームボーイの「ネメシスⅡ」以来、12年ぶりの事でした。
基本は初代「グラディウス」ですが、演出などは「外伝」の影響が非常に強かったり、マニアじゃないとわからないような、コナミSTGのオマージュが盛り込まれている作品になっています。
クレジットにコナミとあるけど、開発はMobile21(モバイルニジュウイチ)です。
この会社は、ゲームボーイと携帯を接続する「モバイルシステムGB」を開発した会社で、ゲーム販売の為にコナミと提携してたけど、サービス終了と共に精算されてるので現在は存在しません。
後で紹介しますが、コナミコマンドはスーファミから変化しました。
ジェネレーションでは、コマンドが「↑↑↓↓LRLRBA」に変化しました。
コチラもレーザー(リップル)までのフル装備です。
通常のコナミコマンドを入力すると、フル装備後にメガクラッシュ自爆します。
スーファミ初のSTGとして発売されたのが、アーケードから移植された「グラディウスⅢ」なんですが、当然ハードが違うので完全に移植が出来るわけがないのに、パッケージに「完全移植(迫力だけど)」と書いてしまった、コナミのやらかしゲームです。
アーケードは「伝説から神話へ」と副題が付いてますが、スーファミ版はアーケードファンから非難轟々だったので、変な伝説とか神話を作らなくてよかったね。
アーケードファンがスーファミ版に期待したのは、やはり完全移植です。
なぜなら、アーケード版「グラディウスⅢ」は、当時の高難易度ゲームである「R-TYPEⅡ」ほど難易度が高く(キューブとか嫌になる)なっているので、家庭で「グラディウスⅢ」の練習が出来る!と期待してたらしいのですが、発売されたのはアーケードとはかけ離れていたショボい作品でした。
「アーケードモード」で遊べば、そこそこ楽しめますが・・・ね(;´Д`)
ゲーム中にポーズをかけ、「↑↑↓↓LRLRBA」でレーザー以外、フル装備です。
通常のコナミコマンドだと、ポーズをといた瞬間、メガクラッシュ自爆です。
PS1の外伝、PS2のⅢ&Ⅳ、Ⅴなどでもコナミコマンドを使用する事が可能ですが、レトロじゃないので割愛しました。
スーファミ「パロディウスだ!」、ゲームボーイ「パロディウスだ!」にもコマンドは用意されているのですが、面倒くさいので割愛しました。
アーケードの移植作です。
ファミコンでは完全移植は不可能なので、アレンジ移植となっているのですが、穴がファミコンには存在するので、アーケードには存在しなかった、転落死が追加される事になり、かえってアクション性が増したというゲームです。
タイトル画面で、コナミコマンドを入力する。
REST 30となっているので、残機が30機になりました。
ファミコン「スーパー魂斗羅」と、スーファミ「魂斗羅スピリッツ」の中間に位置するゲームです。
「魂斗羅」シリーズ初のハンドヘル作品ですが、難易度はハンドヘルにしては難しいので、「魂斗羅」らしい作品になっています。
「ネメシス」同様にステージセレクトが採用されているので、好きなステージから遊べたり、最初からマシンガン装備なので、連射がいらないなどハンドヘル向けに気軽に遊べるようになっている良作です。
「魂斗羅」じゃないんです。
コナミコマンドにちょっとボタンが増えます。
「↑↑↓↓←→←→BABA」で残機が9機になります。
「↑↓←→BA」でサウンドテストです。
最終面の「炎の要塞」は、秀逸な曲ですので必聴です。
以上でコナミコマンドの紹介を終了します。